「感染症が治らない時はどうすればいいの?」「検査料金をできるだけ安くしたいんだけど…」
などなど、これまで検査に寄せられた疑問・質問をまとめております。
検査の基本的な使い方も、すぐご覧になれますので、お急ぎの方はこちらをご覧ください。
サービスについて知りたい
Q. 初回の利用方法を教えて下さい
A. 新規病院登録の受付は公式LINEアカウントより行っております。
Q. 土日祝日も営業していますか?
A. 土日祝日も、検体受取と検査を実施しております。休業日は、年末年始とお盆のみです。
Q. 検体の送り方を教えてください
A. 検体を緩衝材で梱包し、クール便またはポスト投函でお送りください。ポスト投函が可能なのは、犬膿皮症(ブドウ球菌)検体のみです。弊社宛の宅急便伝票や、投函用封筒も検査資材とともに無料でお送りしております。
Q. 料金をできるだけ安くしたいときは?
A. 複数菌種がいて検査料金が高くなりそうな症例でも、弊社なら何菌種でも同一料金で検査いたしますので、安心してご利用ください。また、送料を安くしたい方は、検体送付用の封筒(郵送料弊社負担)をポスト投函してご利用ください。ポスト投函が可能なのは、犬膿皮症(ブドウ球菌)検体のみです。
Q. 結果できるだけ早く知りたいときは?
A. 迅速に検体が到着しますので、クール便をご利用ください。ポスト投函の場合、到着まで4~5日かかる事もあるのでご注意ください。
Q. 支払い方法を教えて下さい。
A. 銀行振込・口座振替のどちらかをご利用いただけます。銀行振込は手数料が発生しますので、口座振替をお奨めしております。口座振替手続きには、3週間ほど時間がかかりますのでお早目にお申し込みください。
Q. 検査の資材が欲しいときは?
A. 検査依頼時に、依頼書のチェック欄で請求可能です。こちらのフォームや、電話(TEL:0467-39-6983)でも受け付けております。
Q. 嫌気培養の適応と使い方を教えてください
A. アブセス、非開放性の術創、腹腔内、子宮内、腎臓、皮膚深部などが適応となります。下部尿路は、酸素飽和度が高く嫌気性菌はあまり検出率されません。嫌気ポーター、または、弊社提供のスワブ(トランシステム)で採取し、クール便で迅速に送付して下さい。
Q. 真菌培養検査は可能ですか?
A. 申し訳ございません。真菌培養は受託しておりません。
Q. アンチバイオグラムはいつもらえますか?
A. 累計50検体利用時の翌月に、貴院へ郵送いたします。また、その後も年間30検体以上利用するごとに年間のアンチバイオグラムを進呈します。(1月発行)アンチバイオグラムの説明はコチラからご覧ください。
検体の取り扱いについて知りたい
Q. サンプルの適切な採取方法が知りたい
A.
皮膚 :膿疱、丘疹、表皮小環から採取してください。
外耳炎:浅部の膿、深部の場合は生理食塩水などで洗浄した膿汁を採取してください。
尿 :スワブで尿沈渣を採取してください。
Q. 検査できない部位はありますか?
A. 血液、便、髄液のみ実施できません。その他の部位は、すべて検査可能です。
Q. 採取から時間が経った検体でも大丈夫ですか?
A. 一般的な細菌であればスワブで数日間保持されますが、菌が検出されにくくなる原因となるため可能な限り迅速にお送りください。
検査結果に関する質問
Q. 結果報告の後も、追加試験できますか?
A.
可能です。試験可能な抗菌薬は、コチラからご確認いただけます。
報告から1ヶ月以上たっている場合は、再度はじめから検査をご依頼ください。
Q. 阻止円のより大きな抗菌薬の方が、抗菌作用が強いのでしょうか?
A.
阻止円径が感受性の判定基準を大きく超える場合、判定結果の信頼度が高いと言えます。しかし、抗菌作用がより強いというわけではありません。
抗菌薬の効果を得るためには、感染部位への移行性、高用量投与、投薬コンプライアンスなどが重要になります。
Q. エンロフロキサシンが耐性なら、ニューキノロン系はすべて耐性と考えてよいですか?
A.
参考値ではありますが、同系統の抗菌薬の結果は、系統内の抗菌薬の感受性の指標にできます。
ニューキノロン系、マクロライド系、βラクタム系抗菌薬などで、交差耐性を示す細菌があります。
Q. ブドウ球菌の「オキサシリン検査」とはなんですか?
A. Staphylococcus pseudintermedius、Staphylococcus schleiferiの2菌種は、オキサシリン耐性の場合、βラクタム系(セフェム系+ペニシリン系)すべてに耐性となります。そのため、阻止円が形成されていても「R*」と報告書に記載いたします。
Q. 複数菌種が検出されました。どの菌に対して抗菌薬を処方すればいいですか?
A.
複数菌種が検出された場合、細胞診(鏡検)で好中球による貪食像などが起因菌の指標になります。
細胞診で認められなかった菌は、菌量がすくない、または、コンタミネーションの可能性があります。
Q. 感受性と判定された抗菌薬を処方しても症状が改善しません。なぜですか?
A.
内分泌疾患/腫瘍性疾患/解剖学的異常などにより、細菌感染が二次的に誘発された可能性があります。
感染を引き起こす主因へのアプローチまで、検討することが推奨されます。
Q. 菌が検出されませんでした。何を考えたらいいですか?
A. まず、菌の存在を確認することが重要です。菌が確認できている場合は、抗菌薬による不活性化や嫌気性菌感染の可能性などが考えられます。菌未検出の場合、1ヶ月間無料で再検査を行いますので、ぜひご利用ください。
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